こんにちは!
今期、『大様ランキング』の記事を担当している「SiM」です。
アニメ第16話では、ボッジのお母さんがなぜ亡くなったのかが語られます。
そして、今までただの嫌な奴だったデスハー王のかっこいい姿も見ることができます。
今回の見どころとしては、ボッジとミランジョの関係、デスハーの王たる所以がわかる点です。
それでは、アニメ『大様ランキング』第16話の感想/考察を紹介していきますね。
- 大様ランキング16話のあらすじ
- 大様ランキング16話の感想/考察
- みんなの反応・感想(Twitter)
『大様ランキング』アニメ16話のあらすじ
┻┻┻
TVアニメ「#王様ランキング」
第十六話「王の威厳」最速放送まであと1時間🎉┻┻┻
フジテレビ”ノイタミナ”ほかにて
第十六話「王の威厳」はこのあと25:00より放送スタート📺
Amazon Prime Videoでは
フジテレビ放送開始1時間後より配信予定✨👑放送情報https://t.co/8RHUhzAC97 pic.twitter.com/vXe1pOh79L
— 王様ランキング 公式 (@osama_ranking) February 3, 2022
デスハーのボッス王国進行がミランジョ討伐と知ったボッジ。ボッジにはミランジョという名前に聞き覚えがあった。
それはボッジの母が背中に矢を受け、ボッジを守っている際に聞いた名前だった。ボッジの母を殺したのはミランジョだったのだ。
一方、巨躯のギガンを冥府へ連れて帰ると指示を出すデスハー王に対し、ボッジはギガンを守ろうとデスハー王の前に立ちはだかった。
ボッジの動きを見たデスハー王はデスパーへボッジのこと、今後の動きを相談する。
結局デスハー王は巨躯のギガンを冥府騎士団へと入団させ、ミランジョが連れてきた魔物も一緒に冥府の国へと連れ帰っていく。
『大様ランキング』アニメ16話の感想と考察
ミランジョは親の仇!?ボッジとお母さんの回想について
ボッジはミランジョの名前を聞いて、自身のお母さんが亡くなったシーンを回想します。ボッジを懐(ふところ)に隠し、空から降ってくる矢から守る母。その際に叫んでいた名前は「ミランジョ」でした。
ミランジョは遠くから矢を放つ兵隊たちに指示を出し、ボッジのお母さんを倒していました。
ボッジにとってはとても悲しく切ないシーン。
お母さんの血で足元が満たされてく、むごく残酷な状況に目を伏せたくなるくらいでした。ボッジは自分のお母さんが血を流して苦しんでいる中で何もできない無力な自分に悔しく悲しい思いをしたのではないでしょうか。
16話の中でも衝撃的で印象に残るシーンでした。
そしてその回想シーンの中で指示を出したミランジョも兵隊たちの矢に撃ち落されていました。なぜミランジョがボッジのお母さんを攻撃していたのか、そしてなぜミランジョ自身も撃ち落されてしまったのか、またひとつ謎が増えてしまいました。
今後もミランジョの動向に目が離せません。
ギガンは良いやつ?罪人になった理由とは
巨躯のギガンを連れ帰る際になぜギガンが罪人になったのかも今回は明らかになりました。デスハー、デスパーとその弟の3人が実の父と国の覇権争いをしていた際、デスハー側についていたギガン。
しかし、デスハーたちの父が戦争に駆り出したのは、ギガンの同族であるギガンテス族の戦士だったのです。
デスハーたちが雇った傭兵たちは、ギガンテス族が子供を見捨てられない習性につけこみ、ギガンテス族の子供をいたぶってギガンテス族を呼び寄せ、罠にはめてしまいます。それを見たギガンは怒り狂い、仲間であるはずの傭兵たちを襲ってしまうのです。
果たしてどちらが悪なのか…。
デスハー王はその時のことを思い起こし、「それが戦争だ」とギガンに言っていました。しかし、デスハー王も傭兵たちの所業に対して、涙を流し歯を食いしばりながら耐えていました。
罪人ではあるけれども、ギガンがすべて悪いわけではないもどかしさの残る場面でした。
皆、それぞれ思いがあり、立場があり、その時において悪になってしまうこともある、そんなことを言われているような気がしました。
王様ランキング、深いですね…!
デスハーの王たる所以(ゆえん)
今まで少し嫌な奴というイメージがあったのですが、16話ではデスハーの王たる所以が端々に見えてきます。
ギガンが罪人になった経緯を語る場面でも、自ら雇った傭兵たちの士気を下げないため、ギガンテスの子供を殺めたり、ギガンテスの死体のそばで宴をしている傭兵たちを見過ごしたり。
デスパーはそれを見て、デスハーを軽蔑すると言い放ちますがリーダーだからこそ大局を見据えて考え耐えるデスハーはまさに王様になるべくしてなったなと思いました。
また罪人であるギガンを許し、冥府騎士団へ入団させる場面も自らの過ちをしっかりと謝罪した上で話を進めているのがかっこよかったです!
最後、冥府の国へ帰ろうとした際にデスハー王に魔物が襲いかかりますが、対峙するのではなく受け入れわからせるその姿、王たる所以を見た気がしました!
ボッジもそんな風にデスハー王を見上げていたんじゃないでしょうか。
『大様ランキング』アニメ16話 みんなの感想
#王様ランキング 16話
人間の汚いものを見せられて戸惑うも、カゲの男気に全てをと思えば、最後はオウケンが。
こんなに心が揺さぶられたのは久しぶりだ。
悪意、苦悩、揺るがない心。
その小さな手が繋いだものは大きいんだ。
とても良いものを見せてくれた。
ありがとう。— カツキ (@kotoko_raigu2) February 3, 2022
#王様ランキング 16話。ミランジョは益々分からなくなるな。デスハーが示すのは王たる者の生き様、大義のための非道。ボッジには絶対真似出来ないが、別の王道がある事を証明して欲しい。ホクロの言葉「いつか赦されるような生き方をしましょう」が刺さる。ボッジに赦されなかった彼らは幸運だった。
— yui0467 (@kamakura_ru) February 4, 2022
金曜は王様ランキングを観て涙ぐみながら晩御飯食べてる。16話めっちゃイイ〜。
— ともわか (@a0PH) February 4, 2022
#王様ランキング 16話、ミランジョはボッジの母の仇だったけど、彼女も味方に裏切られた。残虐と裏切りが交差する中、自分を裏切ったギガンを許したデスハーに救われた気分。ドーマスを許せないボッジとの対比が面白い。カゲとのやり取りにホッ。オウケン、やはり囚われたままでは終わらないか…!
— 決闘王F.K (@duelkingfk) February 3, 2022
まとめ
今回は『大様ランキング』アニメ16話の感想/考察を紹介させて頂きました。
気になるアニメの続きは、原作でも楽しめます。
特に新規登録者に、50%OFFクーポンが6回分配布される、eBookJapanがオススメです。
また、アニメを見逃してしまった場合は、「Amazonプライムビデオ」で31日間無料視聴が可能です。
詳細はこちらの記事で紹介しているので、是非参考にして下さいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
関連記事