こんにちは!
今期、『大様ランキング』の記事を担当している「SiM」です。
アニメ第11話では、ダイダの回想シーンから始まり「弱者」とは何かを問うものです。
そしてボッス王の精神世界?に閉じ込められたダイダは子供のころのミランジョに出会うのです。
一方、ミランジョは冥府の国の地下で捕まっていた罪人たちを解放し、ボッス王国へと向かいます。
ボッス王国を奪おうと向かう冥府騎士団、ダイダを助けるために向かうヒリングとドーマス、それぞれの想いを胸に皆がボッス王国へと集結していきます。
今回の見どころとしては、ダイダが弱者とは何かを考えるシーンです。
それでは、アニメ『大様ランキング』第11話の感想/考察を紹介していきますね。
- 大様ランキング11話のあらすじ
- 大様ランキング11話の感想/考察
- みんなの反応・感想(Twitter)
『大様ランキング』アニメ11話のあらすじ
ダイダは幼いころ、ボッジを兄として慕っていたものの周囲の発言から弱者として蔑むようになる。
それをみたベビンはダイダを連れて城下町へ訪れる。
城下町には多種多様な人間がおり、その中で耳も目も不自由な人を見つける。
ダイダは彼を弱者と認定し、「なぜ生きるのか、自分であれば命を絶つ」などと言い放つ。
ベビンはダイダの発言を聞き、不自由があればあきらめるダイダのほうが弱者だと指摘した。
シーンは変わって現在。ボッス王の精神世界?に閉じ込められているダイダのもとにミランジョを名乗る少女が現れた。
少女はいろいろな人から忌み嫌われ、顔の皮膚をはがされ、手をきられ自由を奪われていた。
ダイダはミランジョを助け、一緒に助かろうと提案する。
一方、冥府の地下牢獄へと向かう鏡・ミランジョ。
冥府の地下牢獄に捕まっている6人の罪人を解放し、ボッス王国へと連れ帰っていった。
そんなボッス王国に冥府騎士団、ヒリングとドルーシが集まりつつあった。
『大様ランキング』アニメ11話の感想と考察
「弱者」とは何か。考えさせられる城下町のシーン
力がなく、耳が聞こえないボッジ。
目も耳も不自由な民。ダイダからすると蔑むべき対象、「弱者」であり自分であれば命を絶つとまで発言しています。
それに対し、ベビンは不自由なことで人生をあきらめるダイダのほうが弱者ではないかと説いています。
とても考えさせられるシーンでした。不自由だから弱い、自分より下であると考えるのはあまりにも小さく狭い考え方と改めて思わされました。
そしてボッス王の精神世界?で昔のことを振り返るダイダの心も強くなっているのではないかと少し嬉しくなりました。
ここからダイダが人間として王様として一回りも二回りも大きくなっていくことに期待してしまいます。
ベビンは本当に良い師匠ですよね!ダイダがうらやましいです。
ダイダが少女ミランジョを救う?
ボッス王の精神世界?に閉じ込められたダイダ。
そこに突如として、少女ミランジョが現れます。
少女ミランジョは仮面をかぶり、泣いていました。
ミランジョ同様どこからともなく現れたのはミランジョを攻撃する人々。
彼らはミランジョに殺されたと非難します。
少女ミランジョを見たダイダは、すかさず助けに入ります。
このシーンは鏡・ミランジョの過去を表したシーンなのでしょうか?
小さなミランジョが大きな魔力を持っていて、他の人を殺めてしまったのかなと見ていました。
その過去を助けたのが、現在のダイダだとすると、鏡・ミランジョがつぶやいた「少し軽くなった気がする」というのも合点がいきます。
ミランジョにつらい過去がありそうな予感します。
今後どこかで語られるのでしょうか。
冥府の罪人がボッス王国に集結!
鏡・ミランジョが冥府の地下牢獄から連れ出したのは、殺し屋コンビの黒髪のブラック、赤髪のレッド。
巨躯のギガン、山賊の頭ゾック、最強のキングボに剣王オウケン。
名前を聞くだけも恐ろしさがわかる6人をミランジョがボッス王国に連れてきます。
そして最後のシーンでは、罪人6人にボッス王が捕まるシーンで終わります。
ミランジョは6人の罪人を連れてきて、いったい何をしようというのでしょうか。
ましてや信頼しているボッス王を捕まえるなんて、ますます予想がつきません。
冥府の王デスハーは、ボッス王国で内紛が起こっているから今のうち奪ってしまえと冥府騎士団を送り込んでいます。
これからボッス王国がめちゃくちゃになっていきそうで非常に怖いです。
ここからハラハラドキドキの展開が待っているのではないでしょうか。
次回も楽しみです。
『大様ランキング』アニメ11話 みんなの感想
#王様ランキング 11話
自らの心の愚かさを自覚し、弱者を憐れむのではなく、人の痛みに寄り添うダイダ…これが本当の強者としての在り方ですよね!😭
そしてデスパーさん、別れの言葉が「自分の全てを愛しなさい」…ってそんな事言われたら泣いちゃうよね😭大丈夫、貴方は優しくて立派な王様になれるよ pic.twitter.com/9bZ6fBCg9g— えだ豆 (@skycolor_122) December 24, 2021
#王様ランキング 11話
障害者は弱者で同じ境遇なら死ぬと言うダイダに「ならば彼はそれを乗り越え今を生きている強者だ」とベビン。ボッジとの別れに際し「気にしている事はあなたの長所」と言うデスパー。不幸な境遇を呪うのではなく、今の自分全てを愛しなさい。
真の師匠たるもの人格者たれ。 pic.twitter.com/lzDDsJwnQn
— 秀吉@草履取り (@hideyoshi_zouri) December 24, 2021
#王様ランキング 第11話
本作の主軸にある境遇の差では推し量れない強者と弱者の定義, 弱さの克服とは即ち豊富な経験を身につける事であり,正しい言葉に耳を傾けられる環境を選択できる事が成長への近道…選択を誤れば足元を掬われてしまう🤔面白さもさることながら回が進むごとに深みが増していく。 pic.twitter.com/fa7jM5k3Hx— まおすけ (@ufYAhqRdKoBNuwE) December 24, 2021
まとめ
今回は『大様ランキング』アニメ11話の感想/考察を紹介させて頂きました。
気になるアニメの続きは、原作でも楽しめます。
原作のお得な購入方法はこちらの記事で紹介しています。
また、アニメを見逃してしまった場合は、「Amazonプライムビデオ」で31日間無料視聴が可能です。
詳細はこちらの記事で紹介しているので、是非参考にして下さいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。